Activities (事業活動)

Research, Investigation and Planning (調査・研究・企画事業)

 NPO法人 中央アジア森林草地保全研究所は主として、中央アジアの諸国、中国新疆ウイグル自治区等の乾燥地を対象に、その自然環境を保全し、「人間と自然のよりよい共生関係」の達成をめざします。
 具体的には、地域住民と共に協働して自然環境の解析をしながら、問題のありかを自然科学的に究明し、最適な施策を構築・企画・実施するよう努力します。そのための費用を得るため、国内外のファンドを対象に研究企画書を提出し、研究調査費の確保に努力します。また国内外の研究機関と連携し。情報の共有を図るとともに、得られた成果を学会誌等の専門誌のほか、必要に応じてセミナー、講演会、出前講義、写真展等を開催し、普及に努めます。
 

 
 

Afforestation (植林事業)

 NPO法人 中央アジア森林草地保全研究所は当該国の地域住民と協働して植林活動を進めます。
 これまでの研究結果によると、直接的な「植林活動」も非常に大切な行動ですが、対象とする「森林や草地生態系は非常に脆弱」であり、地域住民生活と密接な「トレードオフ」の関係にあります。例えば、住民側が経済的に困窮すると、「燃材採取」や「家畜の飼料採取」のため、自然環境は大きな負のストレスを受け、再生不能の状態に陥ったりします。気候変動に対しても、これまでの習慣や経験が通用しない場合が多く発生します。したがって、植林のほかに、干し草生産、果樹生産のほか、養蜂、苗木生産、薬草販売など民生安定につながるような事業を展開することが非常に有効であると考えられます。
 具体的には、地域住民と共に協働して自然環境の解析をしながら、問題のありかを自然科学的に究明し、最適な施策を構築・企画・実施するよう努力します。そのための費用を得るため、国内外のファンドを対象に研究企画書を提出し、研究調査費の確保に努力します。また国内外の研究機関と連携し。情報の共有を図るとともに、得られた成果を学会誌等の専門誌のほか、必要に応じてセミナー、講演会、出前講義、写真展等を開催し、普及に努めます。
 

 
 

Public Information (広報活動事業)

 NPO法人 中央アジア森林草地保全研究所は この法人はどんなことに関心を持ち、どんなことに精力的に活動しているか? あるいは、活動しようとしているか?について、直接あるいは色々なメディアを通じて広く知れ渡るように広報活動を行います。
 具体的には、活動の報告や予算・実行計画の方針決定(総会)、出版・学会参加、講演会やセミナーの開催、必要に応じて研修会の開催などをします。また出前講義などを通じて環境教育の勉強の一助とさせていただくほか、写真展などを通して、多様な情報をできるだけ多くの方々に伝わるように努力いたします。またWebを通して最新の活動状況について報告を行い、アップデートな情報を皆様にお届けします。


 
 

Support to Students, Domestic & Foreign Students (学生・留学生支援事業)

 NPO法人 中央アジア森林草地保全研究所は、留学生はじめ国内の学生の支援活動を事業の大切な柱として活動いたします。
 諸外国、特に中央アジアはじめアフリカ等の乾燥地に位置する発展途上国や東南アジア諸国の留学生に対して、日本の習慣を早く身につけ、勉学に専念できるよう学生会員などの協力を得てチューター制度等でバックアップいたします。
 地球規模の環境諸問題の解決のため、国内外の調査研究に積極適に参加できるような人材の育成とその関連するプロ恨むを支援していきます。